Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第2章 機能 > 2.4 エントリ管理

2.4.1 コマンド

 リポジトリのエントリ情報は、コマンドを使用して操作できます。
 コマンドには、日本語(Shift JIS、EUC)を指定することができます。また、エントリのバイナリデータ(jpegPhotoなど)を操作することができます。

 コマンドには、以下の4つがあります。

 このうち、ldapmodify、ldapsearch、ldapdeleteコマンドは、SSL機能をサポートしており、SSL機能を使用する場合は、安全に通信することができます。
 コマンドの使用方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Smart Repository運用コマンド”を参照してください。
 Smart Repositoryでは、InfoDirectoryのパッケージで提供されるldapmodify、ldapsearch、ldapdeleteコマンドを共有しています。

コマンドの機能

 コマンドを使用して操作できる機能を以下に示します。

コマンドの機能

内容

エントリ情報の追加

リポジトリにエントリ情報を追加します。
irepmodifyentコマンド、ldapmodifyコマンドを使用します。

エントリ情報の更新

リポジトリのエントリ情報を更新します。
irepmodifyentコマンド、ldapmodifyコマンドを使用します

エントリ情報の削除

リポジトリのエントリを削除します。
ldapdeleteコマンドを使用します。また、irepmodifyentコマンド、ldapmodifyコマンドでも削除することができます

エントリ情報の検索

リポジトリのエントリ情報を検索します。
ldapsearchコマンドを使用します。

 コマンドの機能の詳細については、“コマンドを使用する場合”を参照してください。


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