Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第2章 機能

2.1 LDAPの基本サービス

 Smart Repositoryには、ディレクトリ内の情報を利用するために、以下のサービスを提供しています。これらのサービスを使用するアプリケーションを開発するには、“アプリケーションの作成(C API)”、および“アプリケーションの作成(JNDI)”を参照してください。

(Bind

 認証は、ディレクトリサーバにアクセスするユーザを認証する機能であり、利用者のDNとパスワード情報を交換し、認証します。

(Unbind

 解放は、ディレクトリサーバの利用を終了します。

(Search

 ディレクトリサーバ内に格納されている情報の検索操作ができます。

(Compare

 ディレクトリサーバ内に格納されている情報の比較操作ができます。

(Add

 ディレクトリサーバ内に情報の追加操作ができます。

(Delete

 ディレクトリサーバ内に格納されている情報の削除操作ができます。

(Modify

 ディレクトリサーバ内に格納されている情報を更新する場合は、更新操作により行います。

識別名変(ModifyDN、ModifyRDN

 ディレクトリサーバ内に格納されているDN(識別)およびRDN(相対識別)の識別名変更操作ができます。

(Abandon

 ディレクトリサーバに対する検索処理を中止することができます。

下へ2.1.1 認証(Bind)
下へ2.1.2 解放(Unbind)
下へ2.1.3 検索(Search)
下へ2.1.4 比較(Compare)
下へ2.1.5 追加(Add)
下へ2.1.6 削除(Delete)
下へ2.1.7 更新(Modify)
下へ2.1.8 識別名変更(ModifyDN、ModifyRDN)
下へ2.1.9 放棄(Abandon)

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