PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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目次

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6.3.2.5 recoverサブコマンド
◆機能
fail状態となった通信パスに対して、復旧を実行します。
◆形式
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm -c mpnet recover インタフェース名 [通信パス名]
◆説明
伝送路異常によるfail状態になった通信パスを復旧する場合に使用します。
本サブコマンドは、infoサブコマンドまたはstatusサブコマンドで表示されるメッセージが"Line error"の場合にだけ実行することができます。
本サブコマンドを実行し、正常に終了した場合、通信パスはstop状態に遷移します。
通信パス名を指定すると、指定された通信パスに対してコマンドが実行されます。
◆留意事項
fail状態によって、本サブコマンドを実行してもNICの異常またはLANドライバの異常検出により、復旧できない場合があります。
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