InfoDirectory SDK 使用手引書 |
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第2章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 2.2 関数インタフェース | > 2.2.11 エントリの削除 |
この関数は、同期型でエントリの削除をします。この関数では、LDAPコントロールを指定できます。【指定形式】
int ldap_delete_ext_s(
LDAP *ld,
char *dn,
LDAPControl **serverctrls,
LDAPControl **clientctrls
);【パラメタの説明】
- ld
ldap_init()またはldapssl_init()で通知された、セションハンドルを指定します。
- dn
削除するエントリの、DNのアドレスを指定します。
- serverctrls
サーバコントロールのアドレスを設定したポインタ配列のアドレスを指定します。サーバコントロールを使用しない場合は、NULLを指定します。ここで指定したサーバコントロールは、InfoDirectoryサーバへの変更要求に添付されます。
- clientctrls
クライアントコントロールのアドレスを設定したポインタ配列のアドレスを指定します。本ライブラリではクライアントコントロールをサポートしていないため、NULLを指定します。
【復帰値】
復帰値としてLDAPエラーコードを返します。
- 正常完了の場合 : LDAP_SUCCESS
- 異常完了の場合 : LDAP_SUCCESS以外のLDAPエラーコード
【注意事項】
- 削除可能なエントリ
削除できるエントリは、ツリーの末端にあるエントリだけです。
- サーバコントロール
サーバコントロールの形式については、LDAPコントロールを参照してください。
- LDAPエラーコード
LDAPエラーコードの値については、LDAPエラーコードを参照してください。
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