InfoDirectory SDK 使用手引書
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第2章 アプリケーション開発環境(LDAP C API)> 2.1 クライアントAPIライブラリの機能

2.1.1 LDAP操作の流れ

 クライアントは、InfoDirectoryサーバにアクセスする場合に、以下の順序で処理を行う必要があります。

  1. セションのオープン/初期設定
  2. ユーザ認証(パスワードによる簡易認証/証明書ベースの認証)
  3. InfoDirectoryサーバへのアクセス
  4. セションのクローズ

 InfoDirectoryサーバへのアクセスでは、以下のLDAP操作を要求できます。

 パスワードを用いた認証処理、およびパスワードの登録/更新をする場合、アプリケーションで指定したパスワードがネットワーク上をそのままのコードで流れます。送信データを暗号化して保護する場合、SSLを使用してください。データはネットワーク上に流す前に暗号化され、安全に通信できます。


下へ2.1.1.1 セションのオープン/初期設定
下へ2.1.1.2 ユーザ認証
下へ2.1.1.3 InfoDirectoryサーバへのアクセス
下へ2.1.1.4 result情報の操作
下へ2.1.1.5 検索結果の解析
下へ2.1.1.6 セションのクローズ

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