Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - - Linux/Linux for Itanium(R) - - HP-UX -
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目次
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2.5.2.2 ポリシー情報の配付
ポリシー情報の配付手順を、以下の場合に分けて説明します。
- 管理サーバ/スケジュールサーバ(複数のサーバで運用する場合)のポリシー情報の配付・適用
- 管理サーバ/スケジュールサーバ(1台で運用する場合)のポリシー情報の配付・適用
■管理サーバ/スケジュールサーバ(複数のサーバで運用する場合)のポリシー情報の配付・適用
以下の手順で配付・適用します。
- 配付先サーバにスケジュール分散環境が構築されていない場合は、スケジュール分散環境構築コマンド(stemenvset.sh)で管理サーバまたはスケジュールサーバの環境を構築します。詳細は、“スケジュール分散機能の構築/解除”を参照してください。
- 配付先の管理サーバの対象サブシステムを、運用日管理スケジュールにします。詳細は、“運用日管理スケジュールの設定”を参照してください。
- 抽出元の管理サーバのサブシステムにスケジュールサーバが定義されている場合は、配付先の管理サーバに接続した[スケジュール分散環境設定]ダイアログボックスで、配付先のスケジュールサーバを追加します。
- “ポリシー情報の抽出”で抽出したスケジュール分散機能のファイルを、配付先の管理サーバおよびスケジュールサーバの、対象となるサブシステムの同じフォルダにftpなどで複写します。
- 配付先の管理サーバ上で以下のファイルを編集して管理サーバのIPアドレスを設定します。
ファイル名:stemmanager.ini
[INIT]
MANAGEMENT_IP=管理サーバのIPアドレス
- 配付先のスケジュールサーバ上で以下のファイルを編集します。
ファイル名:stemmanager.ini
[INIT]
MANAGEMENT_SERVER=管理サーバのIPアドレス
MANAGEMENT_HOSTNAME=管理サーバのホスト名
SCHEDULE_SERVER=管理サーバに登録してある自スケジュールサーバのホスト名
- [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウの[ポリシー抽出]で抽出した情報を[ポリシー配付]で配付先サーバに配付します。
■管理サーバ/スケジュールサーバ(1台で運用する場合)のポリシー情報の配付・適用
手順は、“他サーバの同一サブシステムへの環境構築”の“管理サーバ/スケジュールサーバ(1台で運用する場合)のポリシー情報の配付・適用”と同じです。“管理サーバ/スケジュールサーバ(1台で運用する場合)のポリシー情報の配付・適用”を参照してください。
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