Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU -
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第2部 使用手引き編> 第5章 データの操作

5.4 データ挿入

データ挿入では、データベースに行単位でデータを追加できます。データ挿入の操作方法について説明します。

  1. [機能選択]画面の[データ操作]を選択します。

  2. [データベース]アイコンをクリックし、スキーマ一覧を展開します。

  3. [スキーマ]アイコンをクリックし、表一覧を展開します。

  4. [表]アイコンの右にある表名をクリックし、[表操作メニュー]画面を表示します。

  5. [操作]の[挿入]をクリックし、[挿入]画面を表示します。

  6. 列の[挿入値]テキストボックスに、挿入値を指定します。挿入値として以下の値が指定できます。挿入値に何も指定しなかった場合は、NULLが指定されます。

    指定値 利用種別 備考

    定数

    指定した定数を挿入する場合

    定数の記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。

    NULL

    NULL値を挿入する場合

     

    DEFAULT

    DEFAULT値を挿入する場合

    表定義でDEFAULTが設定されていない場合は、NULL値が設定されます。

    CURRENT_DATE

    現在の日付を指定する場合

    詳細は、“SQLリファレンス”の“日時値関数”を参照してください

    CURRENT_TIME

    現在の時刻を指定する場合

    CURRENT_TIMESTAMP

    現在の時刻印を指定する場合

    FILE'ファイル名'

    BLOB型の列にファイルの内容を指定する場合

    詳細は、「<!DO>」を参照してください。

  7. [挿入]ボタンをクリックし、挿入します。
    これまでの操作の内容を確認する場合は、[確認]ボタンをクリックします。挿入操作を中止する場合は、[終了]ボタンをクリックします。

  8. 実行結果が表示されます。[終了]ボタンをクリックし、挿入作業を終了します。

データの挿入後は、データをバックアップしてください。

バックアップについては、“RDB運用ガイド”の“異常時に備えたデータのバックアップ”を参照してください。

◆例

製品写真表に値を挿入する例を以下に示します。

  1. 挿入する列の[挿入値]テキストボックスに、挿入値を指定します。

  2. [挿入]ボタンをクリックし、挿入します。


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