FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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付録H レプリケーションのチューニングについて | > H.2 チューニング方法 |
差分ログファイルへの書き込み保証処理に対する対象差分ログファイル数(項目名:SyPrcDLFMaxNm)について、取得した性能情報の傾向と対処方法を以下に説明します。
差分ログファイルへの書き込み保証処理に対する対象差分ログファイル数が非常に多い場合、差分ログファイルへの書き込み保証処理が効率よく動作しないため、バックグラウンド処理に遅延が発生している可能性があります。
バックグラウンド処理の遅延は、トランザクションログファイルの使用率の増加につながります。使用率の増加による影響度は、“H.2.3 トランザクションログファイルの使用率について”を参照してください。
Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルの以下のオペランドを見直し、差分ログファイルへの書き込み保証処理を並列動作させることで、バックグラウンド処理性能を上げ、トランザクションログファイルの使用率の増加を抑止します。
REP_DLF_SYNC_PNUMオペランド
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