FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
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第6章 コマンドリファレンス

6.33 lxrpomkdefコマンド

[名称]

定義ファイル作成コマン

[形式]

抽出定義の定義ファイルを作成する場合

  lxrpomkdef  -k  CRE
              -r  抽出定義名
              -d  データベース名.スキーマ名.表名
             [  -f  出力先ディレクトリパス名  ]

DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合

  lxrpomkdef  -k  GEN
              -D  SYMFO
              -r  INTABLE識別名
              -d  データベース名.スキーマ名.表名
              [  -f  出力先ディレクトリパス名  ]

レプリケーション用に業務定義の定義ファイルを作成する場合

  lxrpomkdef  -k  WRK
              -n  業務名
              -m  {  DIFF  |  ALL  }
              -p  {  PUSH  |  PULL  }
              [  -t  情報ファイル名  ]
              [  -f  出力先ディレクトリパス名  ]

[機能説明]

[オプションの意味]

-k { CRE | GEN | WRK }

作成する定義ファイルの種類を指定します。
CRE:抽出定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
GEN:DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
WRK:業務定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
-D SYMFO

複写先データベースの種類を指定します。
SYMFO:定義ファイルの対象とするデータベースがSymfoware/RDBであることを意味します。
-r { 抽出定義名 | INTABLE識別名 }

抽出定義名:抽出定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
INTABLE識別名:DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
-d データベース名.スキーマ名.表名

データベース名、スキーマ名、表名をピリオド“.”で区切り指定します。
-f 出力先ディレクトリパス名

本コマンドで作成するファイルの出力先パス名を絶対パス名で指定します。
ディレクトリパス名の長さは、最大214バイトです。
空白を含むディレクトリパス名は指定できません。
ディレクトリパスは、事前に作成しておく必要があります。
コマンド実行者は、ディレクトリパスにファイルを作成する権限が必要です。
本オプションを省略した場合、本コマンドを実行したディレクトリに定義ファイルを作成します。
作成したファイルのファイル名は以下のようになります。

-n 業務名

作成するレプリケーション業務の業務名を指定します。
-m { DIFF | ALL }

レプリケーションの運用形態を指定します。
DIFF:一括差分複写業務
ALL :全複写業務
-p { PUSH | PULL }

レプリケーション業務の業務形態を指定します。
PUSH:押出型業務
PULL:取込み型業務

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

1:異常終了


下へ6.33.1 情報ファイルの記述形式
下へ6.33.2 lxrpomkdefコマンドの出力形式

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