FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション> 2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ> 2.2.5 Linkexpress Replication optionのセットアップ

2.2.5.4 トランザクションログファイルの作成

トランザクションログファイルは、複写元システムで使用するログファイルであり、管理部、データ部およびインデックス部より構成されています。

トランザクションログファイルは、以下の手順で作成します。

  1. トランザクションログファイルの管理部の作成

  2. トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成

なお、マルチRDB運用の場合は、RDBシステムごとにトランザクションログファイルを作成する必要があります。

■トランザクションログファイルの管理部の作

トランザクションログファイルの管理部を作成するには、トランザクションログファイルの管理部の作成コマン(lxreplogコマン)を実行します。

説明

Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルのLOGMNGPATHに指定したパス配下に、トランザクションログファイルの管理部を作成します。

操作方法

  lxreplog  -I

参照項目

6.7 lxreplogコマンド(トランザクションログファイルの管理部の作成)

■トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作

トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部を作成するには、トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成コマン(lxreplogコマン)を実行します。

説明

トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部を作成します。

操作方法

  lxreplog  -G
      -s トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名,[サイズ{K|M}]
      [-w 警告率]
      [-x トランザクションログファイルのインデックス部の格納パス名]

参照項目

6.8 lxreplogコマンド(トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成)


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1998-2005