FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション | > 2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ | > 2.2.5 Linkexpress Replication optionのセットアップ |
トランザクションログファイルは、複写元システムで使用するログファイルであり、管理部、データ部およびインデックス部より構成されています。
管理部
トランザクションログファイルのデータ部とインデックス部のパス名、および、これらのファイルに関する情報を管理します。
データ部
更新系の利用者プログラムから出力されたすべての差分データを、該当トランザクションが終了するまでの間、一時的に保持します。
インデックス部
データ部内の情報を管理します。
トランザクションログファイルは、以下の手順で作成します。
トランザクションログファイルの管理部の作成
トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成
なお、マルチRDB運用の場合は、RDBシステムごとにトランザクションログファイルを作成する必要があります。
トランザクションログファイルの管理部を作成するには、トランザクションログファイルの管理部の作成コマンド(lxreplogコマンド)を実行します。
Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルのLOGMNGPATHに指定したパス配下に、トランザクションログファイルの管理部を作成します。
lxreplog -I |
6.7 lxreplogコマンド(トランザクションログファイルの管理部の作成)
トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部を作成するには、トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成コマンド(lxreplogコマンド)を実行します。
トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部を作成します。
lxreplog -G -s トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名,[サイズ{K|M}] [-w 警告率] [-x トランザクションログファイルのインデックス部の格納パス名] |
6.8 lxreplogコマンド(トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成)
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