FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
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第6章 コマンドリファレンス

6.8 lxreplogコマンド(トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成)

[名称]

トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成コマン

[形式]

  lxreplog  -G
     -s トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名[,サイズ{K|M}]
     [-w 警告率]
     [-x トランザクションログファイルのインデックス部の格納パス名]

[機能説明]

トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成を行います。

[オプションの意味]

-G

トランザクションログファイルのデータ部およびインデックス部を作成します。
-s トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名[,サイズ{K|M}]

トランザクションログファイルのデータ部を作成するディレクトリパス名、またはローデバイス名(Solaris、Linuxの場合)を絶対パス名で指定します。
トランザクションログファイルのデータ部のサイズをKバイトまたはMバイト単位で指定します。サイズは、128K〜2097151Kまたは1M〜2047Mの範囲で指定します。“トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名”と“サイズ”はカンマ“,”で区切り、空白を入れないように指定します。
格納先がディレクトリの場合、サイズを省略することはできません。
格納先がローデバイスの場合、サイズを省略すると、指定したローデバイス全体の領域が割付け対象となります。
-w 警告率

トランザクションログファイルのデータ部の警告率を1〜99(単位パーセント)の範囲で指定します。
差分ログの書き出し中に、トランザクションログファイルのデータ部の使用率が本オプションの警告率を超えた場合、コンソールに対して警告メッセージを出力します。なお、コンソールについては、“はじめに”を参照してください。
-x トランザクションログファイルのインデックス部の格納パス名

トランザクションログファイルのインデックス部を作成するディレクトリパス名、またはローデバイス名(Solaris、Linuxの場合)を絶対パス名で指定します。
本オプションを省略した場合は、-sオプションに指定したパス名が採用され、トランザクションログファイルのデータ部と同一のディレクトリまたはローデバイスに割り当てられます。
インデックス部のサイズは4Kバイト固定です。

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

1:異常終了


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