FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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付録A 容量見積り | > A.1 Symfoware抽出レプリケーションで使用するログファイルの容量見積り |
トランザクションログファイルのデータ部のサイズは、以下の見積り式に基づいて決定してください。なお、ここで算出される値は、理想的な状態でデータが格納された場合の理論値です。実際には削除などの処理により理想的な状態で格納されません。この計算値を最低限必要な値と考えて、10%〜30%大きめに見積もってください。
トランザクションログファイルのデータ部のサイズ = L × M |
L:各トランザクションでの最大ログ量(単位はバイト)
M:同時実行するトランザクション数
上記見積り式は、トランザクションが開始されてから完了するまでの時間が長い場合、誤差が大きくなります。このため、トランザクションログファイルのデータ部のサイズは、Symfoware/RDBのテンポラリログファイルのBIログ域とAIログ域の合計サイズより大きいサイズにすることを目安としてください。
Symfoware/RDBのテンポラリログファイルについては、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。
トランザクションログファイルのインデックス部のサイズは、4096バイト固定です。
トランザクションログファイルの管理部のサイズは、1536バイト固定です。
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