FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション | > 2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ | > 2.2.1 レプリケーションシステムの設計 |
レプリケーション業務の運用中は、回線異常などの理由により一時的な通信異常や、ファイル送信/ファイル受信または相手側ジョブ起動時に通信異常が発生した場合、業務が無応答となる可能性があります。
このため、Linkexpress Replication optionでは、Linkexpressのネットワーク定義および業務定義で応答監視やリトライを設定することにより、業務の無応答を防止することをお勧めします。ネットワーク定義および業務定義については、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
設定内容 |
設定個所 |
推奨値 |
---|---|---|
相手側無通信応答監視時間 |
ネットワーク定義のpath定義命令のrecvtimeオペランド |
ネットワーク定義のpath定義命令のrecvtimeオペランドに以下の値を指定します。
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イベントリトライ |
業務定義のイベントリトライ回数とイベントリトライ間隔 |
ファイル送信イベントやファイル受信イベント、および相手側ジョブ起動イベントや相手側DB格納イベントの起動に対して、イベントのリトライ回数と間隔を指定します。
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各イベントで実行されるバッチファイルまたはシェルスクリプト |
本設定により、相手側ジョブ起動のジョブ結果通知で一時的な通信エラーが発生しても、エラーを回避できる可能性を高くすることができます。 |
Windows NT、Windows 2000、Windows XPまたはWindows Server 2003の場合
SolarisまたはLinuxの場合
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