FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第1章 レプリケーションの概要 | > 1.4 レプリケーションの代表的な運用形態 |
集約型モデルは、レプリケーションを利用して、複数のデータベースのデータを1つのデータベースに集約する運用形態です。通常は、複写元システムと複写先システムはn:1の関係になります。以下に例を示します。
各営業所の受注や発注のデータを全社サーバのデータベースに集約し、全社サーバで一括処理を行います。
この例では、各営業所のサーバが複写元システム、全社サーバが複写先システムになります。
注意:データの更新競合について
複数の複写元システムで、複写先データベースの同一の行を更新してはいけません。レプリケーションを行った際にデータの更新競合が発生し、データの整合性がなくなります。
データの更新競合が発生しないように、更新する行は1つの複写元システムに限定してください。
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