負荷分散/QoS制御 機能ガイド
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第1章 はじめに> 1.3 前バージョンからの変更点について

1.3.2 Traffic Director(Solaris版)

■全般

VL

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4.0

大規模システム向けにEnterprise Editionを提供いたします。これに伴い従来までの機能範囲をStandard Editionとして提供いたします。

イベント出力をsyslogに出力するようにしました。

5.0

Solaris 9をサポートOSに追加しました。また、Solaris 2.6は未サポートになりました。

5.1

管理コンソールからのポリシ配信チェック強化のため、ホットスタンバイ構成をとった場合にコマンドにて引継ぎIPアドレスをポリシークライアントに登録することが必須となりました。

6.0

Solaris 7は未サポートとなりました。

マニュアル体系の見直しをおこない、従来の負荷分散/QoS制御 機能説明書を各カテゴリ毎に分冊いたしました。

−負荷分散/QoS制御 機能ガイド:負荷分散/QoS制御の機能紹介
−負荷分散/QoS制御 システム構築ガイド:
負荷分散/QoS制御 のシステムを構築する上での構築例紹介
−負荷分散/QoS制御 インストールガイド:
負荷分散/QoS制御 の主にWindows/Linuxコンポーネントをインストールするための情報提供
−負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド:
負荷分散/QoS制御 の各種技術情報提供

7.0.1

Solaris 10をサポートOSに追加しました。ただしSolaris 10では以下の注意事項があります。
−帯域制御機能は未サポートです。
−Solarisコンテナ設定でnon-globalゾーンが設定されたサーバは未サポートです。

■負荷分散

VL

詳細

3.1

分散方式として“サーバ負荷(Interstage連携 最小待ちメッセージ数)”及び“サーバ負荷(Interstage連携 最小通信バッファ使用率)”をサポートしました。

セッション維持(一意性の保証)方式として、“IIOPのHTTPトンネルプロトコルのセッションキー”と“URL埋め込みパラメタ”をサポートしました。

URLベース負荷分散機能をサポートしました。

並列型配置をサポートしました。

転送方式として“IPアドレス変換”をサポートしました。

ポート多重制御機能をサポートしました。

クライアントの関連付け機能をサポートしました。

シャットダウン制御機能をサポートしました。

スロースタート制御機能をサポートしました。

故障監視のオプション方式として、"コネクション・リセット"をサポートしました。

SafeLINKによるネットワーク2重化機能をサポートしました。

4.0

セッション維持(一意性の保証)方式として、“HTTP認証ヘッダ・オプション”をサポートしました。

Interstage Application Serverのワークユニットの故障監視が可能となりました。また、マルチシステム負荷分散が可能となりました。

HTTPヘッダ負荷分散をサポートしました。

故障監視のオプション方式として、“HTTPエラーメッセージ(HTTPエラーページ)転送”をサポートしました。

サービス故障時に管理コンソールへの表示が可能となりました。

4.1

セッション維持(一意性の保証)方式として、“URL埋め込みパラメタ(その他)”をサポートしました。

5.0

IIOP負荷分散時に、ネーミングサービスのコネクション切断処理が不要となり、ネーミングサービスのオブジェクトリファレンス獲得時点での負荷分散が可能となった他、メソッド呼び出し毎の負荷分散が可能となりました。

コマンド操作により負荷分散対象サーバに対するシャットダウン制御(保守モード・運用モードへの変更)が可能となりました。

“サービス監視(ポート接続)"と"ノード単位の分散"併用時に、複数のサービスオブジェクトのうち、1つでも故障が発生すると、他のサービスが正常であっても、故障したサービスが正常に動作しているサーバに全てのサービスを切り替えるようになりました。

負荷計測エージェント(Solaris版)のサポートOSにSolaris 9を追加しました。

5.1

サーブレット・ゲートウェイとサーブレット・コンテナ間負荷分散をサポートしました。

負荷分散対象サーバに対するシャットダウン制御(保守モード・運用モードへの変更)コマンド実行がリモートで操作可能となりました。

負荷計測エージェントのサポートOSにLinux(Red Hat Linux 7.2 Professional/Turbo Linux 7.2 Server)を追加しました。

6.0

負荷分散対象サーバの追加時に活性増設が可能となりました。

複数ワークユニット監視が可能となりました。またワークユニット監視時の分散方式として“ラウンドロビン”が選択可能になりました。

負荷分散システムの構築サンプルファイルをご提供いたします。

ホットスタンバイ構成における保守状態の引継ぎが可能となりました(簡易HS構成時を除く)。

負荷計測エージェント(Linux版)のサポートOSにRed Hat Enterprise Linux AS/ES (v2.1 for x86)が追加されました。また、Red Hat Linux 7.2 Professional/Turbo Linux 7.2 Serverは未サポートとなりました。

負荷計測エージェント(Windows版)のサポートOSにWindows Server 2003が追加されました。

シャットダウン制御コマンド(nsstate)のサポートOSにRed Hat Enterprise Linux AS/ES (v2.1 for x86)が追加されました。また、Red Hat Linux 7.2 Professional/Red Hat Linux 7.3/Turbo Linux 7.2 Server/Turbo Linux 7.3 Server/Solaris 2.6は未サポートとなりました。

SafeLINK/PRIMECLUSTER GLSのNIC2重化機能に対応しました。(IIOPメソッド毎負荷分散を除く)

シャットダウン制御で強制保守開始をサポートしました。

IJServerとWebサーバを分離して運用するシステムの負荷分散をサポートしました。

負荷計測エージェントによる“最小CPU、メモリ、ディスク負荷”の高負荷監視時に分散方式“ラウンドロビン”、“静的な重み付け”、“最小コネクション数”、“最小データ通信量”、“最小応答時間”が使用できるようになりました。

Interstage V6のIJServer上のEJBアプリケーションでは、ワークユニット監視及び“最小待ちメッセージ数”による分散をおこなうことはできません。

7.0

無通信監視設定他、Traffic Director本体の各種パラメタを変更するコマンド(ndlbprm)がサポートされました。

IIOPメソッド毎負荷分散時にクライアントに通知するエラーコードが詳細化されました。

Interstage IJServer上のEJBアプリケーションで、ワークユニット監視をサポートしました。また、ワークユニット監視時に「高負荷の判断基準」として“CPU負荷、ディスク負荷、メモリ負荷”のみを選択することが可能となりました。

Windows版 負荷計測エージェントにおいてXMLライブラリが添付されなくなりました。

IIOPメソッド毎負荷分散において、常設コネクション数の設定が可能となりました。

負荷計測エージェント(Linux版)のサポートOSにRed Hat Enterprise Linux AS/ES (v.3 for x86)が追加されました。また、Red Hat Enterprise Linux AS/ES (v.2.1 for x86)は未サポートとなりました。

負荷計測エージェント(Windows版)でWindows NT 4.0 Serverが未サポートになりました。

シャットダウン制御コマンド(nsstate)のサポートOSにRed Hat Enterprise Linux AS/ES (v.3 for x86)が追加されました。また、Red Hat Enterprise Linux AS/ES (v.2.1 for x86)、Solaris 7、Windows NT 4.0 Serverは未サポートとなりました。

複数サイトファームに同一IPアドレスの分散対象サーバを登録することが可能になりました。

IIOP負荷分散、ワークユニット監視可能なInterstage Application ServerとしてInterstage Applicaiton Server Enterprise Edition V7.0L10(Linux for Itanium(PRIMEQUEST)版)が追加になりました。

■帯域制御機能

VL

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3.1

MetaFrame、H.323のデータタイプ毎の帯域制御機能をサポートしました。

URL正規表現による帯域制御機能をサポートしました。

7.0.1

Solaris 10では、未サポートとなりました。

■クライアント機能

VL

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5.0

クライアント機能は提供されなくなりました。ユーザ毎のアクセス制限機能を使用する場合は、Interstage Security Directorのユーザ認証機能を使用してください。

■運用管理機能

VL

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3.1

イベント通知機能で“電子メール送信”をサポートしました。

4.0

管理コンソールをJAVA化しました。

4.1

関連製品である「INTERSTAGE Security Director」も含めた、統合環境設定機能を提供します。

5.0

管理コンソールに、従来のポリシーサーバの機能を取り込むことにより、管理コンソールのみで統合環境設定機能が利用可能となりました。

■ホットスタンバイ機能

VL

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5.0

PRIMECLUSTERをサポートしました。

5.1

簡易HS機能をサポートしました。


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