| Interstage Traffic Director 説明書 |
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| 第5章 留意事項 |
Interstage Traffic Directorの負荷分散機能は、WWWサーバ以外のTCP系アプリケーションの負荷分散にも有効に利用可能です。ここでは、Interstage Application ServerによるIIOP通信を行う場合の連携機能について説明します。
Interstage Application Server Enterprise Editionの負荷分散において、Interstage Application Server特有の資源状況（「待ちメッセージ数」、「通信バッファ使用率」）を、Traffic Directorの負荷計測エージェントで計測して、その結果にもとづいて分散先サーバを決定します。
また、5.0以降よりIIOP通信をメソッド呼び出し毎に負荷分散する機能を提供します。メソッド呼び出し毎に負荷分散することで、よりきめこまかい負荷分散とApplication Server異常時に、次のメソッド呼び出しを正常なサーバに振り分けることが可能となります。
5.1.1 IIOP通信の負荷分散5.1.2 負荷分散ポリシー設定について5.1.3 Interstage CollaborationRing TPM負荷分散|
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