| キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編) | 
	
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2.19 ログ採取/統計機能
 PROXYサーバは、サーバの動作状況をいくつかのログファイルに記録しています。ログファイルには以下の3つの種類があります。
- アクセスログファイル
 クライアントからの要求をサーバに中継する時、その情報を記録します。
 アクセスログの種類には、共通フォーマットと、拡張フォーマットがあります。
 共通フォーマットは、一般的なWWWサーバと同じフォーマットであり、拡張フォーマットは、共通ログフォーマットに比べ、より詳細な情報を得ることができます。
 拡張フォーマットには、キャッシュ使用の有無も記録されているため、キャッシュログファイルは意味を持ちません。
 
 
- キャッシュログファイル
 キャッシュデータの利用状況を記録します。
 
 
- エラーログファイル
 PROXYサーバ内部のエラー状況を記録します。
 
なお、設定方法の詳細については、“11.9 ログ制御設定”を参照してください。
 採取したログの統計出力については、“16 ログ統計機能(PROXYサーバ)”を参照してください。
[備考]
- FTP中継に対するアクセスは、HTTP PROXYに対するアクセスと同じフォーマットにマッピングされて、アクセスログファイルおよびキャッシュログファイルに記録されます。ログ統計機能において表示される情報には、FTP中継の統計値も含まれます。FTP中継のマッピングについては、“付録E.2 ログファイルでの要求のマッピング方法”を参照してください。
 
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