キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 機能説明(PROXYサーバ)

2.6 ユーザ認証機能

 PROXYサーバでは、信頼のおけるユーザからの要求だけを中継できるようにすることが可能であり、システム全体の安全性を高めることができます。

 ユーザ認証とは、ユーザ名とパスワードを管理し、ユーザを制限する機能です。ユーザ認証を行い、ユーザ認証に成功したユーザを属性などの情報で制限することができます。これをユーザ認証機能といいます。
 ユーザ認証には、PROXYサーバに対してのユーザ認証(PROXY認証)とWWWサーバに対してのユーザ認証(WWW認証)があります。InfoProxyは、PROXYサーバとして動作する場合はPROXY認証、リバースPROXYとして動作する場合はWWW認証を行います。

 ユーザ認証機能では、以下の4つの認証機能から選択することができます。
図2.13にInfoProxyの認証機能を使用した場合の概要を示します。

fig2-13

図2.13 InfoProxyのユーザ認証機能の概要

 ユーザ認証を行う場合、以下の留意点があります。

 InfoProxyには、認証ヘッダを操作する機能があります。設定方法の詳細については、“11.10 ヘッダ設定”を参照してください。


[注意]

[備考]


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1996-2006