負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
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15.19 並列型配置でのMACアドレス変換における留意事項
並列型配置でMACアドレス変換を利用する場合、以下の留意事項があります。
- 負荷分散モニタに、有効なセッション情報が残ることがあります。
並列型配置の場合、全ての通信パケットを監視できないため、通信終了時のパケットに応答が無かった場合や、通信対象機器がダウンした場合、通信終了を検出できないことがあります。その結果、負荷分散処理が継続しているものと判断され、無通信監視によるテーブル初期化処理が実施されるまで、負荷分散情報(有効セッション数や接続クライアント数)が実際の通信処理状態と異なることがあります。
※例えば、通信処理中のクライアントが無い状態でも、有効セッション数が0にならないことがあります。
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