負荷分散/QoS制御 コンソールリファレンス |
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第2章 モニタ・コンソールの操作 |
ルート・モニタは、ルーティング・テーブルの内容を表示します。
Interstage Traffic Director の中継制御エンジンが、現在使用しているルーティング情報が表示されます。
現在使用しているルーティング情報は、ポリシー情報により配信された静的なIPルート情報や、ネットワークから受信したRIP情報などの動的なIPルート情報により作成されます。
IPルート情報がポリシーで設定されていない場合は、ネットワーク・サーバのOSに設定されているIPルート情報(routeコマンドなど)を使用します(有効になるタイミングは、ネットワーク・サーバの再起動時)。IPルート情報がポリシーで設定されている場合は、ネットワーク・サーバのOSに設定されたIPルート情報と表示内容は、直接関係がありません。
宛先アドレス
中継先のサブネットワーク・アドレス(ネットワーク・アドレス)を表示します。
宛先サブネット・マスク
中継先のサブネット・マスクを表示します。
ゲートウェイ・アドレス
中継を行うルータ(ゲートウェイ)のIPアドレスを表示します。
アダプタ・アドレス
ルーティング・テーブルを保持しているアダプタのIPアドレスを表示します。
再読み込み
ポップアップメニューの“再読み込み”または、詳細ペイン左上の「再読み込み」ボタンで行います。接続中のネットワーク・サーバ行を選択時だけ可能です。
本製品でサポートしているルーティング・プロトコルは RIP version 1です。以下のような環境で使用した場合、経路情報を正常に認識できません。
Traffic Director(Solaris版)では、ルート・モニタは未サポートです。
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