負荷分散/QoS制御 コンソールリファレンス
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 ポリシー情報の設定> 1.5 イベント・ポリシー

1.5.1 イベント・ポリシー・オブジェクトの作成(必須)

イベント・ポリシを作成します。対象となるネットワーク・サーバをグループ化することができます。イベント・ポリシーは、グループ化する単位で、複数作成することができます。

ネームスペースから、イベント・ポリシーを作成する「ポリシー」をクリックします。

「編集」メニューから、「新規作成」、「イベント・ポリシー」を選択します。

■「イベント・セット」タ


イベント・ポリシーの名前を入力します。ここで入力した内容がネームスペースに反映されます。


必要に応じて、イベント・ポリシーの注釈を入力します。

対象ネットワーク・サーバ一
イベント通知の対象となるネットワーク・サーを選択します。

イベント通知の対象となるネットワーク・サーバの選択例


クラスタ(二重化)構成のネットワーク・サーバでは、プライマリ(運用側)およびセカンダリ(待機側)の双方を、追加することをお勧めします。双方を追加することで、双方の状況が通知されます。

Interstage Traffic Director では、電子メールによるイベント通知の際に、Windows版は“フル コンピュータ名”(マイ・コンピュータのプロパティを開き、ネットワークIDで確認できます)、Solaris版、Linux版は、“ホスト名”がメッセージに記録されます。2台の装置で異なる名前にしておくことで、発信元を特定できます。SNMP Trap では、各ネットワーク・サーバに固有なIPアドレスで識別できます。



目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006