ポリシー・フレームワーク コンソールガイド
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3.3.18 入力可能な文字と範囲
管理コンソールの各設定項目における、入力可能な文字や設定範囲について説明します。
- 名前
- 注釈
- 所有者
- 連絡先
NULL文字以外で、UTF-8で32767バイトまで入力可能です。
- ファイル名
Windowsの仕様に準拠します。
詳細は、Windowsのヘルプを参照してください。
- IPv4アドレス
IPv4アドレスを設定する項目では、10進数のドット表記で入力します。
なお、アドレス・リソースやアドレス変換ポリシーでは、範囲指定が可能です。詳細は、各画面の説明を参照してください。
- サブネットアドレス
- サブネットマスク
サブネットアドレス、サブネットマスクを設定する項目では、スラッシュ(/)のあとに有効ビット数を10進数で記述するアドレス・プレフィックス表記で入力します。
- IPv6アドレス
IPv6アドレスは128ビットを16ビット事のフィールドにコロン(:)で区切っり、各フィールドを16進数で入力します。各フィールドで0が続いている場合は二重のコロン(::)により省略することができます。ただし、二重コロンは1アドレスでは1度しか使用できません。
- 最大速度
4Gbpsまで設定可能です。
単位は、Kbps、Mbps、Gbpsのどれかを選択します。
その他の設定項目については、各画面の説明を参照してください。
なお、入力可能な文字についての説明がない項目(数値を設定する項目を除く)は、NULL文字以外は入力可能です。
また、入力可能な文字数についての説明がない項目(数値を設定する項目を除く)は、UTF-8で32767バイトまで入力可能です。

- ポリシー情報の設定で「名前」や「注釈」などの文字列は、長い文字列が入力可能ですが、性能や資源を考慮して100文字以内で設定してください。
- 名前入力フィールド等では、改行コードを扱っていません。他の入力フィールドからのコピー・ペーストのクリップボード転送により、文字列を複写する場合は、ご注意ください。
- UTF-8の場合、ASCII文字1文字は1バイト、それ以外(全角や半角カナなど)の文字1文字は3バイトとして扱います。
- スピンボタン付きの入力フィールド(数値増減ボタン付きフィールド)などで範囲外の値を入力すると、入力した文字が赤くなります。入力した文字が赤い状態で「適用」をクリックしても、正常な値として入力することができません。
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