Dynamic Reconfiguration ユーザーズガイド 2.6
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3.4.7 実行中の環境
- drcコマンドは、連携スクリプトの実行中にエラーを検出すると、SIGKILLシグナルを、実行中の連携スクリプト、およびその連携スクリプトから起動されているプロセスに送ります。そして、rc.canceladdまたはrc.cancelremove配下の連携スクリプトを呼び出します。
- ユーザから、"drc -abort"によって、DR操作を中止した場合、実行中だったpreaddやpreremoveスクリプトが終了する前に、canceladdやcancelremoveスクリプトが呼び出される可能性があります。連携スクリプトを記述する場合、このような競合が発生し得ることを考慮する必要があります。
- I/Oマルチパスのような冗長化されたデバイスを除いて、システムボードの削除を行っている間は、そのシステムボード上のI/Oデバイスへのアクセスはすべてクローズされている必要があります。
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