Dynamic Reconfiguration ユーザーズガイド 2.6 |
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第2章 DRのシステム構成と運用管理 | > 2.3 DRのコンフィグレーションとシステム管理の留意点 | > 2.3.2 DRコンフィグレーションとOBP (Open Boot PROM) |
OBP環境変数を使用して、あるシステムボード上のLANポートと実装PCIカードを無効にすることができます。PRIMEPOWER900/1500/2500では、内蔵されるSCSIディスクも無効化の対象となります。ただし、システムボード上のシリアルポートは本オプションの対象外です。
# eeprom no-io-sb-cX=Y
# eeprom no-io-sb="XY"
# eeprom no-io-sb="XY-N"
Xは筐体番号、Yは筐体内のシステムボード番号、Nはシステムボード内オフセット番号を表します。X、YおよびNの指定方法は、カーネルメモリアロケーションオプションと同様です。
I/O無効化オプションを設定することによって、I/Oを使用しているアプリケーション・デーモンの停止等、I/Oデバイス削除に要する複雑なオペレーションを回避することができます。
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