Dynamic Reconfiguration ユーザーズガイド 2.6 |
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第1章 DRの概要 | > 1.3 コマンド・インタフェース |
DRの操作は、システムを再起動せずに行うことができます。しかし、DRの操作を円滑に行うためには、ユーザによる設定が事前に必要です。例えば、あるプロセスが、削除されるシステムボード上のCPUにバインドされていたり、削除されるシステムボード上に接続されているディスクへアクセスしたりしている場合は、システムボードの削除は失敗します。システムボードの削除が、システムの運用に影響しないように、一連のDRの操作中に、適切な処理をユーザが設定する必要があります。連携スクリプトインタフェースは、このような設定のための機能を提供します。
ユーザはある特定の運用に特化した設定(連携スクリプト)を、指定されたディレクトリへ登録することができます。この連携スクリプトは、登録された場所(ディレクトリ)に応じて、DRの一連の操作中に呼び出されます。
詳細については、“3.4 連携スクリプト”を参照してください。
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