Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU - |
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応用プログラムがSQL文を実行すると、データベースサーバにメモリ資源や排他資源を獲得します。この資源を獲得したまま、応用プログラムに何らかの異常が発生した場合、獲得した資源が回収できなくなることがあります。
このような問題を防止するには、動作環境ファイルの実行パラメタTRAN_TIME_LIMITを使用します。TRAN_TIME_LIMITに1つのトランザクションの最大実行可能時間を指定すると、トランザクションが指定時間を超過した場合は、コネクションを切断し、獲得した資源を回収します。当パラメタはシステム用の動作環境ファイル、クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルに指定することができます。動作環境ファイルの詳細については、“応用プログラムの動作環境のチューニング”を参照してください。
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