Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU -
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上へ第6章 クライアント・サーバ

6.5 マルチRDB運用のコネクション

Symfoware/RDBでは、ローカルアクセスを行うとき、複数のSymfoware/RDBの動作環境を作成して運用することができます。

このような運用形態を、マルチRDB運用といいます。

マルチRDB運用は、Symfoware Server Enterprise Extended Edition、Symfoware Server Enterprise EditionおよびSymfoware Server Standard Editionで使用できます。

応用プログラムを利用して、ローカルアクセス時に異なるSymfoware/RDBに接続する場合は、データベース名にシステム名をつけて指定します。

EXEC SQL CONNECT TO 'rdbsys2.DB01';

CONNECT文を複数記述することによって、複数のSymfoware/RDB環境に接続することができます。以下に例を示します。

image

■応用プログラムをマルチRDB環境で利用する

システム名を省略した場合は、環境変数RDBNAMEで指定したものが有効となります。以下に例を示します。

◆環境変数での指定例

[UNIX系の場合]

setenv RDBNAME rdbsys1
RDBNAME=rdbsys1; export RDBNAME

[Windows 2000およびWindows Server 2003の場合]

set RDBNAME = rdbsys1

image


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