Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU -
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上へ第4章 応用プログラムの翻訳・結合編集
上へ4.1 UNIX系を使用した場合の応用プログラムの翻訳・結合編集

4.1.5 翻訳時のコネクション先の指定

応用プログラムは、一般的には応用プログラムでコネクショを操作して、データベースをアクセスしますが、以下の方法により、応用プログラムにコネクション操作を記述しなくても動作することが可能となります。この場合、以下の注意が必要です。

■翻訳時にデータベースを指定す

応用プログラムを翻訳(sqlcc、sqlfccまたはsqlcobol)するときに、応用プログラムで利用するデータベース名を指定します。このオプションを指定すると、応用プログラムの実行時に自動的に指定したデータベースと結合されます。このため、応用プログラムからのCONNECT文は実行できません。

例1

データベース名を“DB01”とした場合の指定方法(Cプログラムの場合)

sqlfccを利用する場合は、sqlccをsqlfccに置き換えたものになります。

cd  /home/rdb2/application/src
sqlcc    -d DB01  demo08.sc -o ../bin/demo08
            ↑
    データベース名を指定する

 

例2

データベース名を“DB01”とした場合の指定方法(COBOLプログラムの場合)

cd  /home/rdb2/application/src
sqlcobol   -d DB01  demo09main.scob -M -o ../bin/demo09 demo09sub.o
              ↑
      データベース名を指定する

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