Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU - |
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ファンクションルーチンのライブラリは、動的リンクライブラリとして作成します。
[Solaris OEの場合]
動的モードを指定して共有オブジェクトを作成します。
cc -G -o <ライブラリ名> <ソースファイル名>... |
作成したライブラリは、ファンクションルーチン定義文のLIBRARY句で指定するディレクトリに格納してください。
例
cc -G -o /usr/local/lib/libuserfunc001.so userfunc001.cSQLSignalMSG関数を使用する場合は、ライブラリlibsqlsigm.soを動的結合する必要があります。また、インクルードファイルsqlsigm.hをインクルードする必要があります。
例
cc -G -o /usr/local/lib/libuserfunc001.so -L/opt/FSUNrdb2b/lib -lsqlsigm -I/opt/FSUNrdb2b/include (1) (2) (3) serfunc001.c(1) RDBライブラリパス指定
(2) RDBライブラリ名
(3) RDBインクルードパス指定
[Linuxの場合]
動的モードを指定して共有オブジェクトを作成します。
gcc -shared -o <ライブラリ名> <ソースファイル名>... |
作成したライブラリは、ファンクションルーチン定義文のLIBRARY句で指定するディレクトリに格納してください。
例
gcc -shared -o /usr/local/lib/libuserfunc001.so userfunc001.cSQLSignalMSG関数を使用する場合は、ライブラリlibsqlsigm.soを動的結合する必要があります。また、インクルードファイルsqlsigm.hをインクルードする必要があります。
例
gcc -shared -o /usr/local/lib/libuserfunc001.so -L/opt/FJSVrdb2b/lib -lsqlsigm -I/opt/FJSVrdb2b/include (1) (2) (3) userfunc001.c(1) RDBライブラリパス指定
(2) RDBライブラリ名
(3) RDBインクルードパス指定
[Windows 2000およびWindows Server 2003の場合]
Dynamic-Link Libraryを作成します。Microsoft(R) Visual Studioでの作成手順の例を以下に示します。
[ファイル(F)]メニューから、[新規作成(N)]を選択します。
[プロジェクト]タグを開き、[Win32 Dynamic-Link Library]を選択します。
[プロジェクト名]を指定し、[位置]にライブラリ作成場所を指定します。
例
プロジェクト名 = USERFUNC001 位置 = D:\FORSYMFO\FUNCMAKE\USERFUNC001指定した位置に、作成したCプログラムファイルを格納しておきます。
[プロジェクト(P)]の、[プロジェクトへ追加(A)]から、[ファイル]を選択し、作成したCプログラムファイルをプロジェクトに追加します。
例
D:\FORSYMFO\FUNCMAKE\USERFUNC001\USERFUNC001.C
ファンクションルーチンのライブラリ内でSQLSignalMSG関数を使用する場合は、ライブラリF3CWSQLSIGM.LIBを結合する必要があります。さらに、インクルードファイルSQLSIGM.Hをインクルードする必要があります。
[プロジェクト(P)]から[設定(S)]を選択し、[リンク]タグを開いて、[オブジェクト/ライブラリモジュール]の指定にライブラリ名F3CWSQLSIGM.LIBを追加します。
[ツール(T)]から[オプション(O)]を選択し、[ディレクトリ]タグを開きます。
[表示するディレクトリ]に“インクルードファイル”を選択して、[ディレクトリ]にx:\SFWSV\ESQL\INCLUDEが指定されていることを確認します。指定されていなければ、指定を追加します。
[表示するディレクトリ]に“ライブラリファイル”を選択して、[ディレクトリ]にx:\SFWSV\ESQL\LIBが指定されていることを確認します。指定されていなければ、指定を追加します。
3)および4)における“x”には、Symfoware/RDBをインストールしたドライブ名を指定します。
[ビルド(B)]から[ビルド(B)]を選択して、ライブラリを作成します。
作成したライブラリを、ファンクションルーチン定義文のLIBRARY句で指定するディレクトリに格納します。
例
D:\FORSYMFO\FUNCMAKE\USERFUNC001\RELEASE\USERFUNC001.DLL ↓ 複写 D:\FORSYMFO\FUNCLIB\USERFUNC001.DLL
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