Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU - |
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応用プログラムのコーディングは、データベースを処理する部分をSQL文で、そのほかの部分を利用する言語で記述します。以下に応用プログラムのコーディング規則について説明します。
COBOLプログラムの中にSQL文を組み込んだ応用プログラムを、SQL埋込みCOBOLプログラムと呼びます。SQL文は、図:SQL文のコーディング形式(SQL埋込みCOBOLプログラム)に示すように“EXEC SQL”および“END-EXEC”ではさんで指定します。
“EXEC SQL”、SQL文および“END-EXEC”はB領域に書きます。固定形式のCOBOLプログラムの場合は、ステートメントの第12カラムから第72カラムの間がB領域になります。可変形式のCOBOLプログラムの場合は、第12カラムからそのレコードの最後までがB領域になります。
SQL文の指定例を以下に示します。ゴシック部がSQL文です。
例1
埋込みSQL宣言節の例
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION END-EXEC. |
例2
FETCH文の例
EXEC SQL FETCH CU1 INTO :GNO, :GOOD, :QOH END-EXEC. |
また、SQL文の継続(行のつながり)の規則は、COBOLの正書法の規則に準じます。
COBOLの正書法については、“COBOL85使用手引書”、“COBOL97使用手引書”または“COBOL文法書”を参照してください。
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