Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU -
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上へ第2章 データベースを処理する応用プログラムの開発の概要
上へ2.1 SQL埋込みCプログラムの作成方法

2.1.14 システムコールを使用する場合の注意事項(UNIX系の場合)

ここでは、UNIX系システムにおけるデータベースを処理する応用プログラムで、fork関数、exec関数およびsignal関数などのシステムコールを使用する場合の注意事項について説明します。

■新しいプロセスの生成方

応用プログラムで、新しいプロセスの生成および実行を行う場合は、fork関とexec関の2つの関数を利用します。親プロセスからfork関数を用いて子プロセスを生成し、子プロセスでのプログラムの実行はexec関数を使用してください。以下に使い方を示します。

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fork関数またはexec関数のどちらかだけを使用して、新しいプロセスの生成および実行を行う場合は、以下の注意事項があります。

■シグナル操

応用プログラムでsignal関を使用している、いないにかかわらず、SQL文実行中は以下のシグナルは割込みの対象とはなりません。

応用プログラムの中のSQL文以外の部分を実行しているときは、割込み対象シグナルは応用プログラム中でのsignal関数の指定に従います。

■シグナルの抑

応用プログラムでシグナル“SIGINT”を利用しないようにすることができます。シグナルを利用しないようにするには、動作環境ファイルの実行パラメタ“SIGNAL_INF=NO”を設定します。


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