ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版)> 1.3 コマンド> 1.3.2 証明書/CRL 管理環境の作成/設定コマンド

1.3.2.1 環境作成コマンド(cmmkenv)

証明書/鍵管理環境の運用で必要なディレクトリを作成し、初期設定を行います。

◆記述形式

◆パラメタの説明

オプション

項目概要

Environment-directory

運用管理ディレクトリ( Environment-directory )をフルパスで指定します。

-fromdir

運用環境を移行する場合に必要な管理情報を指定します。新規に運用環境を作成する場合は省略します。
証明書管理ディレクトリ( ValidCert-directory )、CRL 管理ディレクトリ( CRL-directory )ともフルパスで指定します。

-todir

新規に作成する管理ディレクトリ名を指定します。
証明書管理ディレクトリ( ValidCert-directory )、CRL 管理ディレクトリ( CRL-directory )ともフルパスで指定します。

◆留意事項等

◆実行例

運用管理ディレクトリを "/var/opt/FSUNfwip/cert/cmidir"、証明書管理ディレクトリを "/var/opt/FSUNfwip/cert/cmidir/cert"、CRL 管理ディレクトリを "/var/opt/FSUNfwip/cert/cmidir/crl"と指定し、証明書/鍵管理環境を初期設定する場合

# cmmkenv /var/opt/FSUNfwip/cert/cmidir -todir /var/opt/FSUNfwip/cer
t/cmidir/cert,/var/opt/FSUNfwip/cert/cmidir/crl

なお、「Interstage Security Director (Windows版)」の場合は、ディレクトリ名を読替えてください。


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