ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル |
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第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版) | > 1.3 コマンド | > 1.3.1 秘密鍵管理環境の作成/設定コマンド |
指定したスロットに存在するトークンの初期化を行います。初期化したトークンに設定するユーザ PIN の入力を対話的に行います。
本コマンドは、Solaris10未サポートです。
オプション |
項目概要 |
---|---|
-sd |
スロット情報ディレクトリ(Slot-directory)をフルパスで指定します。 |
-tl |
初期化するトークンのトークンラベル( TokenLabel )を指定します。 |
初期化したトークンに設定する新しい SO-PIN、ユーザ PIN、トークンラベルの入力を対話的に行います。トークンラベルは、利用者がトークンを特定するために使用される情報です。したがって、トークンが使用されるシステム内で一意なものを指定する必要があります。
本コマンドの実行時、他から対象トークンへのアクセスがない状態を確保する必要があります。それ以外の状態での動作は保証されません。
トークン名が "ssltoken0" のトークンを初期化します。
# initkn -sd /var/opt/FSUNfwip/cert/sctldir -tl ssltoken0 |
# initkn -sd "C:\Program Files\Safegate\cert\sctldir" -tl ssltoken0 |
Setting SO-PIN. |
注
SO-PIN、ユーザ PIN の対話入力時、入力される文字はエコーバックされません。
コマンドは、初期化実行の確認を行います。
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