ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版)> 1.2 証明書の環境設定

1.2.1 運用環境

証明書運用を行う場合の運用環境について説明します。

◆証明書発行局

受け付けた証明書発行申請に基づいて証明書を発行します。

◆Interstage Security Director(ファイアウォール機能)

ユーザ認証および IKE 通信の認証において、証明書を使用することができます。

公開鍵/秘密鍵の作成、証明書発行申請書の作成は、Interstage Security Directorのパッケージに同梱されているSMEEの機能を使用して行います。

また、証明書発行申請および証明書のダウンロードは、Web ブラウザから CA局 にアクセスして行います。

◆Safegate client/Safegate集中管理

Interstage Security Directorへ接続する際のユーザ認証において、証明書を使用することができます。

公開鍵/秘密鍵の作成、証明書発行申請書の作成は、Safegate clientおよび Safegate 集中管理のパッケージに同梱されている SMEE 及び Securecrypto (SCLR) の機能を使用して行います。また、証明書発行申請および証明書のダウンロードは、Web ブラウザから CA局 にアクセスして行います。

※証明書申請書/証明書の移出/移入

証明書申請書、および証明書の移出/移入は、上記のWebブラウザを使用するか、フロッピーディスクなどの外部媒体を使用して行います。


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