| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第2章 機能 | > 2.4 ユーザ認証機能(Solaris版/Windows版) |
認証ゲートウェイを利用する場合、事前に以下の環境設定を行う必要があります。
認証ゲートウェイ(又は、認証サービス)の動作環境設定
認証ユーザの環境設定
認証ゲートウェイ(又は、認証サービス)の動作環境設定では、認証ゲートウェイが動作するために必要な、以下の環境設定を行います。
ローカル認証、またはリモート認証
認証ゲートウェイ自身で認証処理を行うか(ローカル認証)、認証サーバに認証処理を依頼するか(リモート認証)を設定します。
パスワード誤りを何回まで連続して許容するかを設定します。
クライアントからの認証要求を受信する、本製品 上の認証ゲートウェイのポート番号を指定します。Web 認証機能だけを使用する場合でも、認証ポート番号には初期値(1700)を設定してください。
認証ゲートウェイのログ情報を採取するかしないか設定します。
ユーザ設定では、認証ゲートウェイ上で認証対象となるそれぞれのユーザ情報や認証情報などを設定します。
認証対象となるユーザ名(アカウント名)を設定します。
クライアントから送信されたユーザ名と、ここで設定されたユーザ名が一致し、以降の認証方式で設定された情報(パスワード等)についても一致した場合に許可されたユーザと判断します。
認証方式および認証期間について設定します。
認証方式
「ユーザ名」で設定されたユーザの認証方式を設定します。
パスワードの設定/ワンタイムパスワードの設定/証明書識別情報設定
選択した認証方式で認証する場合に使用するパスワードを設定します。認証方式に証明書認証を選択した場合は、証明書の識別情報を設定します。
認証期間
認証期間を曜日指定または日付指定で設定します。
認証後の通信の情報
認証が許可された後の通信モードについて設定します。
通信モード
認証許可されたユーザ端末と本製品 間、および本製品 とターゲットホスト間との通信モードを設定します。
IPsec 通信提案
IP セキュリティ通信を行う場合に、どのような条件で暗号通信を行うかを設定します。
パスワード有効期限
パスワード、および証明書の有効期限を設定します。
最大同時接続数
認証が許可されたユーザ端末から同時接続可能なコネクション数を設定します。
認証ユーザに対するパケットフィルタリング条件を設定します。
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