| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第2章 機能 | > 2.2 アドレス変換機能 | > 2.2.1 アドレス変換方式 |
IPパケットの送信元 IP アドレスおよび送信元ポート番号を変換します(IP マスカレード方式とも呼ばれる方式です)。
この方式は、以下の場合に使用します
内部ネットワークから外部ネットワークへ接続する場合、送信先ホストで送信元ホストを識別する必要がない場合
内部ホストがプライベートアドレス体系で構成されており、そのままでは外部ネットワークへの発呼ができない場合
内部ネットワークアドレス体系を隠蔽し、外部ネットワークと接続が必要な内部ホストに限定して、外部への発呼を認める場合
Windows版またはSolaris版の場合、中継後の IP アドレス、ポート番号は設定する必要はありません。以下のようにアドレス変換が行われます。
送信元 IP アドレス
本製品 上のパケットを送出するインタフェースの IP アドレス
送信元ポート番号
不定
Linux版の場合、中継後のIPアドレス、ポート番号を設定する必要があります。
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