| ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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| 第3部 ファイアウォール機能独自環境設定(Solaris版/Windows版) | > 第13章 環境設定(Solaris版) | > 13.4 要素を設定する |
リモート認証を行う場合の RADIUS サーバに対する環境を設定します。RADIUS サーバの環境は、RADIUS サーバ設定画面で設定します。RADIUS サーバ設定画面は、以下の手順で起動します。
セットアップ画面で、"RADIUS サーバ"の要素アイコンを選択（クリック）または「要素設定」メニューから"RADIUS サーバ"を選択します。RADIUS サーバ設定画面が表示されます。
以下に、RADIUS サーバ設定画面で設定できる項目について説明します。
RADIUS サーバのホスト名を、英字で始まる 1 〜 15 文字以内の英数字で指定します。その場合、ハイフン（ - ）およびアンダーバー（ _ ）も指定できます。
なお、定義済のホスト名、ホストグループ名、ネットワーク名、暗号ゲートウェイ名、IPsec ゲートウェイ名、IKE ゲートウェイ名、RADIUS サーバ名、Safegate client 名、アンチウィルスサーバ名、Safegate 集中管理と重複しないように設定してください。
RADIUS サーバの IP アドレスを指定します。
RADIUS サーバに接続する場合に使用する RADIUS サーバ側のポート番号を指定します。初期値は "1812" です。
RADIUS サーバに課金通知を行う場合に使用する RADIUS サーバ側のポート番号を指定します。初期値は "1813" です。
以下に、RADIUS サーバの環境設定の手順について説明します。
ネットワーク構成図の RADIUS サーバの要素に対し、RADIUS サーバの定義を対応させて定義する場合は、以下の手順で行います。
セットアップ画面で、RADIUS サーバを定義する要素アイコンを選択（クリック）または「要素設定」メニューから"RADIUS サーバ"を選択します。RADIUS サーバ設定画面が表示されます。
「サーバ一覧」リストから、定義する RADIUS サーバ名を選択し、"結合"ボタンをクリックします。選択した RADIUS サーバの定義が、セットアップ画面で選択した RADIUS サーバの要素アイコンと対応して定義されます。
"了解"ボタンをクリックすると、変更内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
RADIUS サーバとして定義するホストを追加する場合には、以下の手順で行います。
RADIUS サーバ設定画面で、「サーバ一覧」リストの下の"追加"ボタンをクリックします。［設定値］パネルは、何も設定されていない状態になります。
「サーバ名」ボックスに RADIUS サーバとなるホストのホスト名を、「IP アドレス」ボックスにRADIUS サーバとなるホストの IP アドレスを指定します。
認証ポート番号および課金ポート番号を設定します。
"設定"ボタンをクリックします。指定した名前のサーバが「サーバ一覧」リストに追加されます。
"了解"ボタンをクリックすると、変更内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
RADIUS サーバの定義情報を変更する場合は、以下の手順で行います。
RADIUS サーバ設定画面で、「サーバ一覧」リストから、定義情報を変更するサーバ名を選択します。［設定値］パネルに、選択したサーバの設定値が表示定義情報を変更します。
定義情報を変更します。
"設定"ボタンをクリックします。
"了解"ボタンをクリックすると、変更内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
すでに定義されている RADIUS サーバを削除する場合は、以下の手順で行います。
RADIUS サーバ設定画面で、「サーバ一覧」リストから、削除するサーバ名を選択し、"削除"ボタンをクリックします。「サーバ一覧」リストから、選択したサーバ名が削除されます。
"設定"ボタンをクリックします。
"了解"ボタンをクリックすると、変更内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
注
RADIUS サーバを削除する場合は、事前にパケットフィルタリング条件から該当するRADIUS サーバの条件を削除する必要があります。
パケットフィルタリング条件設定画面またはフィルタリング条件パターン設定画面が表示されている場合は、RADIUS サーバを削除することはできません。画面を終了させてから RADIUS サーバを削除してください。
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