ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第2部 統合環境設定> 第6章 統合環境設定環境への移行(Solaris版/Windows版)

6.1 ファイウォール機能独自設定

ファイアウォール機能独自設定では、以下の手順で環境設定を行ないます。

■「Interstage Security Director (Windows版)

1. 基本セットアップ

以下の環境および条件を設定します。設定順序は特にありません。

2. 条件セットアップ

運用形態に合わせて、必要な以下の条件を設定します。設定順序は特にありません。

3. システムの再起動

セットアップを終了し、システム再起動のなかで、ファイアウォール機能を再起動します。

■「Interstage Security Director (Solaris版)

1. セットアップ(リソース設定)

以下の環境および条件を設定します。設定順序は特にありません。

2. セットアップ(ポリシー設定)

運用形態に合わせて、必要な以下の条件を設定します。設定順序は特にありません。

3. システムの再起動

セットアップを終了し、システム再起動のなかで、ファイアウォール機能を再起動します。

統合環境設定では、管理コンソールのポリシー・オブジェクト、リソースを作成し、作成したポリシー情報を、ファイアウォール機能がインストールされているシステムに「配信」する操作となります。

「配信」では、管理コンソールで設定されたポリシー情報が、ファイアウォール機能のシステムに適用され、自動的にファイアウォール機能が再起動されます。

以下では、ファイアウォール機能独自設定の環境から、統合環境設定の環境への移行において、ファイアウォール機能独自設定のセットアップの設定手順、設定情報が、どのように統合環境設定に対応しているかについて説明します。


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