ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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第2部 統合環境設定 | > 第6章 統合環境設定環境への移行(Solaris版/Windows版) |
ファイアウォール機能独自設定では、以下の手順で環境設定を行ないます。
1. 基本セットアップ
以下の環境および条件を設定します。設定順序は特にありません。
ネットワーク構成図の作成と各構成要素の設定
サービスの設定
サービスグループの設定
透過ゲートウェイの動作環境設定
自暗号ゲートウェイの動作環境設定
認証ゲートウェイの動作環境設定
運用支援(管理)機能の設定
2. 条件セットアップ
運用形態に合わせて、必要な以下の条件を設定します。設定順序は特にありません。
パケットフィルタリング条件の設定
暗号通信条件の設定
ユーザ認証条件の設定
3. システムの再起動
セットアップを終了し、システム再起動のなかで、ファイアウォール機能を再起動します。
1. セットアップ(リソース設定)
以下の環境および条件を設定します。設定順序は特にありません。
ネットワーク構成図の作成と各構成要素の設定
サービスの設定
サービスグループの設定
透過ゲートウェイの動作環境設定
自暗号ゲートウェイの動作環境設定
認証ゲートウェイの動作環境設定
運用支援(管理)機能の設定
2. セットアップ(ポリシー設定)
運用形態に合わせて、必要な以下の条件を設定します。設定順序は特にありません。
パケットフィルタリング条件の設定
暗号通信条件の設定
ユーザ認証条件の設定
3. システムの再起動
セットアップを終了し、システム再起動のなかで、ファイアウォール機能を再起動します。
統合環境設定では、管理コンソールのポリシー・オブジェクト、リソースを作成し、作成したポリシー情報を、ファイアウォール機能がインストールされているシステムに「配信」する操作となります。
「配信」では、管理コンソールで設定されたポリシー情報が、ファイアウォール機能のシステムに適用され、自動的にファイアウォール機能が再起動されます。
以下では、ファイアウォール機能独自設定の環境から、統合環境設定の環境への移行において、ファイアウォール機能独自設定のセットアップの設定手順、設定情報が、どのように統合環境設定に対応しているかについて説明します。
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