ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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第2部 統合環境設定 | > 第5章 ポリシー情報の作成方法 | > 5.3 アクセス制御ポリシー(Solaris版/Windows版) |
アクセス制御ポリシーを作成する場合の留意事項について説明します。
自インタフェースとのフィルタ条件を設定する場合、事前に自インタフェースのIPアドレスを表現するIPアドレスリソースを設定してください。
IPv6アドレスの場合も同様です。
IPv6パケットに対するアクセス制御条件は、以下の条件を満たす必要があります。
送信元IPと送信先IPは同一のIPバージョンである必要があります。
アクセス制御を適用するIPパケットの入力インタフェースと出力インタフェースは、IPv6インタフェースとして構成されている必要があります(IPv4・IPv6デュアルスタックとして構成されていても構いません)。
送信元IP、又は送信先IPのIPバージョンが特定できない場合(指定されていない場合など)、指定されているもう一方のIPバージョンとして認識されます。
たとえば、送信元IPがIPv6でかつ、送信先IPが指定されていない場合、送信先IPはIPv6として認識されます。
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