TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録G [to.ini]ファイル

G.11 [RESTRICTION]セクション

[RESTRICTION]セクションでは、同時処理要求数を制限する[toactive]コマンドと同等の機能を設定できます。[toactive]コマンドについての詳細は、“付録Q [toactive]コマンド”を参照してください。

本セクションは、テキストエディタを使用して設定します。

設定例を以下に示します。

<設定例>

[RESTRICTION]
mode = on
limit = mail 20 30

◆mode

toactive機能を有効とするか、しないかのフラグです。

<設定形式>

mode = フラグ

<設定例>

mode = on

◆limit

toactive機能の対象サービス、同時処理要求数、リトライ数、待ち時間を指定します。指定内容の詳細については、“付録Q [toactive]コマンド”を参照してください。

<設定形式>

limit = 対象サービス 同時処理要求数 リトライ数 待ち時間

limit = mail 20 30 1

[to.ini]ファイルで同時処理要求数が制限されているときに、[toactive disable]コマンドおよび[toactive enable]コマンドを実行すると、[to.ini]ファイルの設定が無効となり、入力したコマンドが有効となります。

本製品を新規インストールした場合は、省略値として[to.ini]ファイルに以下の値が設定されます。

[RESTRICTION]
mode = on
limit = mail 20 30
limit = library 20 30
limit = calendar 20 30
limit = forum 20 30
limit = http_mail 20 30
limit = http_lib 20 30
limit = http_cal 20 30
limit = http_for 20 30


[to.ini]ファイルに誤った値を指定しても、エラーメッセージは出力されません。設定した値とおりに動作しているかは、[toactive status]コマンドを実行して確認してください。


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