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G.7 [TOTRAN]セクション

[TOTRAN]セクションでは、[to tran suspend]コマンドでサービスを抑止する場合の最大待ち時間が定義されます。[TOTRAN]セクションを指定しない場合は、最大待ち時間は18（最大3分の待ち時間）が設定されています。最大待ち時間を変更する場合は、この[TOTRAN]セクションを指定します。設定例を以下に示します。

＜設定例＞

[TOTRAN]
loops = 18

◆loops

待ち時間の回数を設定します。本パラメータは、テキストエディタを使用して設定します。

＜設定形式＞

loops = 待ち時間の回数

• 待ち時間の回数

  1回あたりの待ち時間は10秒となっており、標準設定では18回（最大3分間の待ち時間）が設定されます。ここで設定した待ち時間（10秒×回数）が経過するまでにサービスの抑止処理が完了しない場合、[to tran suspend]コマンドは、サービス抑止処理を中断します。
  本パラメータには1〜32767の値が設定できます。
  なお、本セクション、またはloopsパラメータの指定がない場合や指定値に誤りがある場合は、標準設定で動作します。