TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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E.4.2 TeamWARE Officeクライアントプログラムの移行
ユーザ用ツールを起動すると、初期化ファイルに設定されたライブラリ、フォルダに接続します(スタートアップグループからの起動では、1日に1回のみ接続します)。
フォルダに登録されているTeamWARE Officeクライアントプログラムの移行プログラムのリリース番号が、現在インストールされているリリース番号より新しく、今日の日付が“E.3.1 ライブラリへの登録”で指定したデリバリ日付と同じかまたは新しい場合に、TeamWARE Officeクライアントプログラムの移行を行います。
TeamWARE Officeクライアントプログラムの移行インストーラは、どの製品をインストールしているか、また、どのディレクトリにインストールしているかという情報を検知し、ユーザの手をわずらわせることなくインストールできます。
- ライブラリに登録されたTeamWARE Officeクライアントプログラムは、インストールのためにユーザのローカルドライブに一時的に格納されます。このTeamWARE Officeクライアントプログラムは、ユーザ用ツールが、TeamWAREグループのアイコン、またはスタートアップによって再起動されたときに削除されます。
- ユーザ用ツールでインストーラを取り出す場合、取り出すインストーラの2.5倍以上のディスク容量が必要です。
- クライアントレベルアップツールのインストール時に、スタートアップグループへ登録するか選択できます。
インストール時にスタートアップグループに登録しないで、後から登録する場合は、以下のように登録してください。
- TeamWARE Office が格納されているディレクトリにある“tocliup exe ”をスタートアップグループに登録してください。このとき、起動オプションに“/s”を指定してください。
- ユーザ用ツールを使用して同時にレベルアップを行うことができる最大の端末数は15台です。15台より多い場合は、回線やサーバに負荷がかかりレベルアップが行えない場合があります。
レベルアップを行う端末が15台より多い場合は、以下の方法で15台ごとにレベルアップを行ってください。回線やサーバの負荷によっては、15台未満でもユーザ用ツールが、「 サーバでエラーが発生しました。」 というエラーメッセージを表示する場合があります。この場合は、同時に使用するユーザ用ツールの数を減らしてレベルアップを行ってください。
- ユーザ用ツールをユーザのスタートアップグループに登録させない
- 同時にレベルアップする端末が15台以下になるように、個々のユーザがいつレベルアップ処理をするか、管理者がメールなどで指示する
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