TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド

E.3.1 ライブラリへの登録

新規TeamWARE OfficeクライアントプログラムをTeamWAREライブラリへ登録します。

操作手順

1. TeamWARE Officeが格納されているディレクトリにある管理者用ツール“toclireg.exe”を、エクスプローラなどを使用して起動します。
   起動すると、以下のTeamWAREログイン画面が表示されます。ただし、TeamWARE Officeのサービスがすでにログインしている場合は、この画面を表示せず、ログインされている情報を基にしてツールへの接続を行います。

   

   [図E.1 TeamWAREログインダイアログ画面]

2. 表示されたログイン画面にログイン名とパスワードを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

   TeamWARE Officeへ接続すると、以下のダイアログボックスが表示されます。

   

   [図E.2 TeamWAREインストーラ登録画面]

   • TeamWARE Officeインストールプログラム

     登録するTeamWARE Officeクライアントプログラムの移行プログラムを指定します。

     [参照]ボタンをクリックすると、ダイアログが表示され、TeamWARE Officeプログラムの移行プログラムを選択できます。TeamWARE Officeクライアントプログラムの移行インストーラは、CD-ROMの“\CLIENTS\LEVELUP\TWOFFICE”ディレクトリの下にあります。

   • デリバリ日付

     デリバリ日付を指定します。初期値は、このプログラムを起動した現在の日付です。この日付以前にユーザ用ツールが起動された場合、ユーザ用ツールは、登録されたデータのインストールを行いません。

   • 更新時にメール通知あり

     一般ユーザのTeamWARE Officeクライアント端末へのTeamWARE Officeの移行完了後に、TeamWARE Officeインストーラ登録者に、移行完了をメールで通知する場合、このチェックボックスをオンにします。

     初期値は、オフです。

3. 各フィールドに必要な値を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
   インストール後のセットアップで作成したフォルダへ、レベルアップツールのインストーラが登録されます。

• 管理者用ツールは、TeamWARE Officeシステム管理者だけが利用できます。
  登録するTeamWAREクライアントプログラムがTeamWAREライブラリに登録済みのものと同じ、または、それより古いリリース番号の場合は、登録を行いません。また、ライブラリは世代管理されるため、以前のバージョンレベルの文書は削除されず残ります。不要な場合には、Libraryアプリケーションを使い削除してください。
• TeamWARE Officeクライアントプログラムのレベルアップ後に自動メール通知を行う設定とした場合、ここで登録した管理者に対してメールが送信されます。レベルアップ用の管理者ユーザを作成し、登録を行うことで、レベルアップ通知メールを一元管理できます。
• 自動メール通知を行う場合、TeamWARE Officeシステム管理者は、共用ディレクトリにツールの管理者と一般ユーザのユーザ名を登録し、ツールの管理者と一般ユーザがDirectoryサービスを利用できるようにしておく必要があります。また、TeamWARE Officeシステム管理者は、各ユーザがMailサービスを利用できるようにしておく必要があります。
• 自動メール通知は、インストールが正常に終了し、ユーザ用ツールが、ユーザまたはスタートアップによって再度起動されたときに行われます。
• ライブラリに登録されたTeamWARE Officeクライアントプログラムは、インストールのためにユーザのローカルドライブに一時的に格納されます。このTeamWARE Officeクライアントプログラムは、ユーザ用ツールが、TeamWAREグループのアイコン、またはスタートアップによって再起動されたときに削除されます。