TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録C [to config]コマンド

C.1 [to config]コマンドの機能

[to config]コマンドを使用して、以下に示すTeamWARE Officeのセットアッを行うことができます。

◆環境パラメータのセットアッ

TeamWARE Officeの残りディスク容量を監視するパラメータを定義します。セットアップ方法の詳細は、“付録C.2 環境パラメータのセットアップ”で説明します。

◆トランスポートのセットアッ

TeamWARE Officeの通信機能のセットアップを実施します。トランスポートのセットアップ方法の詳細は、“付録C.3 トランスポートのセットアップ”で説明します。

◆サービスのセットアッ

TeamWARE Officeのサービスのセットアップを行います。サービスのセットアップには、サービスのインストール、サービスの削除、サービスごとのセットアップパラメータの設定などがあります。セットアップ方法の詳細は、“付録C.4 サービスのセットアップ”で説明します。セットアップできるサービスを以下に示します。

◆サーバのセットアッ

TeamWARE Officeのサーバのセットアップを行います。各種ログファイルを採取するディレクトリの指定や、Directoryサービス用キャッシュの値などを設定します。

サーバのセットアップは、ディレクトリサーバとアプリケーションサーバで機能が多少異なります。ディレクトリサーバのセットアップでは、アプリケーションサーバとの切り離しができます。セットアップ方法の詳細は、“付録C.5 サーバのセットアップ”で説明します。

  • [to config]コマンドは、サーバを停止したあとに実施します。ただし、[to config]コマンドを実行するサーバがアプリケーションサーバの場合、ディレクトリサーバを起動しておく必要があります。
  • Windows NT(R)の場合、[to config]コマンドは、コマンドプロンプトから実行してください。
  • [to config]コマンドを使用する場合、以下の資格でシステムにログインしてください。
    • UNIX系システムを使用している場合、UNIXログイン名には、TeamWARE Officeシステム管理者用IDを使用してください。
    • Windows NT(R)を使用している場合、Administrator資格を持ったユーザ名でログインしてください。
  • TeamWARE Officeサーバを停止する前に、オンラインバックアップモードになっていないか確認してください。オンラインバックアップモードのまま停止すると、[to config]コマンドが使用できません。確認は、[to backup]コマンドを実行することにより可能です。オンラインバックアップモードになっている場合、オンラインバックアップモードを解除したあとに停止してください。[to backup]コマンドの詳細については、“18.9.2 [to]コマンド”を参照してください。

[to config]コマンドを実行すると、すでに設定されているパラメータは、値が設定されて表示されます。この値を変更する必要がない場合、[ENTER]キーを押します。

◆ライセンス数の更

TeamWARE Office、またはTeamWARE Office SearchProオプションの新規購入/追加ライセンス購入をした場合、登録しているライセンス数を更新する必要があります。ライセンス数の更方法は、“付録C.6 ライセンス数の更新”で説明します。


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