TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録A 資源移動ユーティリティ> A.4 設備カレンダー資源の移動

A.4.1 設備カレンダー資源移動の操作方法

設備カレンダー資源の移は、システム管理者だけが行うことができます。

リストファイルの作成、移出処理、移入処理は、それぞれ移動元(移出)、移動先(移入)のTeamWARE Officeのインストールディレクトリで行ってください。

設備カレンダー資源の移動は、以下の操作で行います。各操作は、TeamWARE Officeの動作中に行ってください。

操作方法

  1. リストファイルを作成します。リストファイルは、エディタで作成できます。また、以下のコマンドをTeamWARE Officeの動作中に実行することにより、コマンドを実行したサーバ上のTeamWARE Calendarサービスに作成されたすべての設備カレンダー名をテキストファイルに出力することもできます。詳細については、“付録A.4.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。

    torcalst list_file

  2. 移動元サーバで、以下のコマンドを実行することにより、リストファイルを基に、移動したい設備カレンダー資源を、バイナリ形式で中間ファイルへ移出します。詳細については、“付録A.4.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。

    torcaexp IRF_file list_file

  3. エクスプローラやマイコンピュータなどを使用し、中間ファイルを移動先のサーバに、バイナリ形式で転送します。
  4. 移動先サーバで、以下のコマンドを実行することにより、中間ファイル内の設備カレンダー資源を、移動先サーバ上に存在するTeamWARE OfficeCalendarサービスのデータベースへ移入します。詳細については、“付録A.4.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。

    torcaimp IRF_file list_file


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