TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第19章 データベースの保全> 19.4 TeamWARE Officeのリストア

19.4.6 エンタープライズディレクトリのリカバリ

TeamWARE Officeのデータベース、およびエンタープライズディレクトリをリストアした場合、toxdconfツールを使用してこれらの整合性を取る必要があります。

◆エンタープライズマスターサイトをリカバする場

操作手順

エンタープライズマスターサイトのカバリ手順を図19.16に示します。

[図19. 16 エンタープライズマスターサイトのリカバリ手順]

操作方法

  1. エリア内のすべてのサイトのディレクトリサーバで、TeamWARE Officeを起動します。
  2. エンタープライズマスターサイトからtoxdconfツールを使用して、エンタープライズマスターサイトと、その配下のすべてのエリアメンバーサイト間のエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    この操作は、表示されたメニューを“3 - エリアメンバー接続”、“2 - 既存リンクの更新”、[リンク番号選択]で整合性を取るエリアメンバーサイト番号を選択、“1 - 全リフレッシュ要求”の順に選択して行います。
    “1 - 全リフレッシュ要求”は、すべてのエリアメンバーサイトに対して行います。
  3. 各エリアメンバーサイトからtoxdconfツールを使用して、エリアメンバーサイトのサイトディレクトリとエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    この操作は、表示されたメニューを“3 - 他のオプション”、“6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ”の順に選択して行います。
  4. エンタープライズマスターサイトからtoxdconfツールを使用して、サイトディレクトリとエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    この操作は、表示されたメニューを”5 - 他のオプション”、”6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ”の順に選択して行います。

シングルサイト構成の場合は、上記操作方法の1、4の操作が必要です。

◆メンバーサイトをリカバリす場合

操作手順

メンバーサイトのリバリ手順を図19.17に示します。

[図19. 17 メンバーサイトのリカバリ手順]

操作方法

  1. エンタープライズマスターサイトと、リカバリを実施したメンバーサイトのディレクトリサーバで、TeamWARE Officeを起動します。
  2. エンタープライズマスターサイトからtoxdconfツールを使用して、エンタープライズマスターサイトと、リカバリを実施したエリアメンバーサイト間のエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    この操作は、表示されたメニューを“3 - エリアメンバー接続”、“2 - 既存リンクの更新”、[リンク番号選択]で整合性を取る操作を実施したエリアメンバーサイトを選択、“1 - 全リフレッシュ要求”の順に選択して行います。“1 - 全リフレッシュ要求”は、リカバリを実施したエリアメンバーサイトに対して行います。
  3. リカバリを実施した各エリアメンバーサイトからtoxdconfツールを使用して、リカバリを実施したエリアメンバーサイトのサイトディレクトリとエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    この操作は、表示されたメニューを“3 - 他のオプション”、“6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ”の順に選択して行います。

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