TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第18章 TeamWARE Officeの保守 | > 18.10 システム異常発生時のサーバ復旧手順 |
ディレクトリサーバ、アプリケーションサーバともに、以下の手順で復旧作業を行います。
OSパニックやハードエラーなどが原因でシステム異常となった場合は、この章で説明している復旧方法では復旧できません。システムに問題がある場合は、システムの問題を解決させた後でTeamWARE Officeサーバの復旧を行ってください。 |
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>to stop |
コアファイルが出力されていると、ディスク容量不足となり他の処理に影響を及ぼすことがあります。TeamWARE Officeサーバの停止完了後、コアファイル([gcore]コマンドで採取したcore、core.xxxおよびtocore.xxx)が出力されていた場合は、他の空きディスクに退避します。
UNIX系システムの場合、コアファイルの有無はシステムの[ls]コマンドで確認できます。
>ls -l *core* |
[to check]コマンドは数十秒で完了します。正常な場合は、以下のメッセージが出力されます。
>to check all |
[to recover]コマンドが完了するまでには、データベースの大きさにより、数十分かかります。[to recover]コマンドが正常に完了した場合は、“Ready.”と出力されます。
[to check]コマンドと組み合わせた、[to recover]コマンドの実行例を、以下に示します。
>to check all |
>to start |
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