TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
|
目次
索引
|
8.7.4 TeamWARE MailアプリケーションでのMIMEメッセージの表示
インターネットから送られたメールをTeamWARE Mailアプリケーションで受信するときに、MIMEメッセージを“mimemsg.eml”という名前の添付ファイルとして表示できます。
添付ファイルとして表示されるMIMEメッセージを利用することにより、以下のことが可能になります。
- Microsoft(R) Outlook Expressを使ってMIMEメッセージを開くことにより、HTMLメールやセキュリティメールを表示することができます。ただし、拡張子“.eml”をMicrosoft(R) Outlook Expressに関連付けしておく必要があります。
- MIMEメッセージの添付ファイルを拡張子“.txt”として取り出し、このファイルをメモ帳などのテキストエディタで開くことにより、MIMEゲートウェイによって無視されたRFC822ヘッダや経由したSMTPサーバの情報を確認することができます。
MIMEメッセージを添付ファイルとして表示するには、あらかじめTeamWARE Mailアプリケーションのオプション設定を行っておく必要があります。オプションの設定方法を以下に示します。
操作方法
- [オプション]メニューから[Mailオプション設定]コマンドをクリックします。
- [全般]タブをクリックします。
- [MIMEメッセージをサーバから取り出す]チェックボックスをクリックします。
- [OK]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
- TeamWARE Mailアプリケーションを終了します。
[図8.9 Mailオプション設定ウィンドウ]
TeamWARE Mailアプリケーションのオプション設定で、[MIMEメッセージをサーバから取出す]チェックボックスを変更した場合、TeamWARE Mailアプリケーションを終了するまで変更は有効になりません。 |
Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2005 and Fujitsu Limited 2005 and/or their licensors