TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第8章 MIMEゲートウェイの管理> 8.4 MIMEゲートウェイの運用

8.4.3 MIMEゲートウェイオプションの変更

MIMEゲートウェイでは、メールの交換先のさまざまな仕様の他メールシステムに対応した運用ができるよう、各種のオプションを用意しています。以下のオプションが、Adminアプリケーションで変更できます。

◆接続およびメッセージ処理

接続およびメッセージ処では、以下の設定が変更可能です。

図8.3に設定画面を示します。

[図8.3 接続およびメッセージ処理]

“受信時にこのサーバのsendmailを使用”の変更は、TeamWARE Officeを停止して再起動するまで有効になりません。そのほかの変更情報は、リアルタイムに反映されます。

UNIX系システムでは、同じコンピュータ上のsendmailを使用しない設定にすると、システムが正常に動作しない場合があります。UNIX系システムでは、同じコンピュータ上のsendmailを使用する運用をお勧めします。

NT系システムでは、SMTPサーバとTeamWARE OfficeのMIMEゲートウェイを同一コンピュータ上で動作させることはできません。NT系システムでは、別のコンピュータ上のSMTPサーバを使用してください。

◆応答待ち時間

応答待ち時では、以下の設定が変更可能です。

図8.4に設定画面を示します。

[図8.4 応答待ち時間の設定ウィンドウ]

応答待ち時間は、標準設定値のまま使用することをお勧めします。ただし、SMTPサーバとの会話が頻繁に中断される場合は、これらの値を変更してください。変更情報は、リアルタイムに反映されます。

◆ヘッダ情

ヘッダ情報では、以下の設定が変更可能です。

図8.5に設定画面を示します。

[図8.5 ヘッダ情報の設定ウィンドウ]

ヘッダ情報の変更は、リアルタイムに反映されます。

◆エキスパート

エキスパーでは、以下の設定が変更可能です。エキスパートの変更は、リアルタイムに反映されます。

図8.6に設定画面を示します。

[図8.6 エキスパートの設定ウィンドウ]

“SMTPレスポンダのポート番号”の変更は、TeamWARE Officeを停止して再起動するまで有効になりません。そのほかの変更情報は、リアルタイムに反映されます。


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