TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第5章 ユーザの管理 | > 5.6 グループの管理 |
グループにゴミメンバーが存在していると、以降に示す問題が発生する可能性があります。このような問題を避けるために、定期的に、グループ内のメンバーのゴミ掃除を行う必要があります。グループ内のメンバーのゴミ掃除は、Directoryユーティリティを使用して、グループの情報をグループ情報ファイルへリストし、そのグループ情報ファイルを入力として、グループを更新することにより可能です。詳細については、“付録B.5 グループ/私用グループの一括登録/更新/削除”を参照してください。
ゴミメンバーとは、実体がないメンバーの情報です。
グループには、ゴミメンバーが含まれている可能性があります。ゴミメンバーは、グループに含まれていたメンバー(ローカルユーザ、外部エントリ、グループ、および設備カレンダー、私用グループの場合は、さらに、私用エントリ、私用グループ、ユーザ簡略名、外部エントリ簡略名、グループ簡略名、および設備カレンダー簡略名)の実体が削除された場合に、その削除された実体の情報がグループ内に残存するためにできます。
グループ内のメンバーを検索する処理においてゴミメンバーが存在すると、検索ベースをルートにした無駄な検索が行われます。その結果、エンタープライズマスターサイトのエンタープライズディレクトリの負荷が高くなり、各種ディレクトリ検索でタイムアウトのエラーになることがあります。
1つのグループに登録できるメンバーの最大数は750ですが、メンバー数が750より少ない場合でも、新規にメンバーを追加しようとするとエラーになることがあります。この原因は、追加しようとするグループにゴミメンバーが存在しているためです。
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